現代語訳吾妻鏡〈1〉頼朝の挙兵

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現代語訳吾妻鏡〈1〉頼朝の挙兵

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  • サイズ B6判/ページ数 210p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784642027083
  • NDC分類 210.42
  • Cコード C1321

出版社内容情報

治承四年(一一八〇)以仁王の平家追討令旨に応じ東国各地に源氏が蜂起する。伊豆の流人頼朝の挙兵、石橋山合戦の敗北、房総半島を経て関東を席巻しての鎌倉入り、富士川合戦の勝利、そして関東掌握へ。八十九歳の老武者三浦義明の討死、黄瀬川宿での頼朝・義経の初めての対面等数々のエピソードに彩られた、鎌倉武家政権の誕生を活写する。

★好評4刷!

★紹介されました
デーリー東北 2007.12.17 文化面 短評
有鄰 第482号 2008.1.1 座談会:『吾妻鏡』の謎をさぐる 五味文彦・高橋直樹・永井 晋氏
朝日新聞 2008.1.4 紹介記事を読む 文化面「史書の現代語版、出版続々」
週刊読書人 2007.12.21 評者:永井 晋氏(神奈川県立金沢文庫主任学芸員)
読売新聞 夕刊 2007.12.12 本よみうり堂 相次ぐ古典の現代語訳 評者:三浦佑之氏(古代文学研究者)
出版ニュース 2007.12/上旬号 情報区
山陽新聞 2007.11.4 文化短信
日本経済新聞 2007.10.28 読書面 フロントライン
しんぶん赤旗 2007.10.28 読書面 レーダー
毎日新聞 2007.10.28 読書面 短評

内容説明

鎌倉時代のもっとも基本的な歴史書、その難解な原文を、待望の現代語訳化。現代語で読む『吾妻鏡』ついに誕生。治承4年(1180)以仁王の平家追討令旨に応じ東国各地に源氏が蜂起する。伊豆の流人頼朝の挙兵、石橋山合戦の敗北、房総半島を経て関東を席巻しての鎌倉入り、富士川合戦の勝利、そして関東掌握へ。89歳の老武者三浦義明の討死、黄瀬川宿での頼朝・義経の初めての対面等数々のエピソードに彩られた、鎌倉武家政権の誕生を活写する。

目次

吾妻鏡 第一(治承四年(一一八〇))
吾妻鏡 第二(養和元年(一一八一)
寿永元年(一一八二))

著者等紹介

五味文彦[ゴミフミヒコ]
1946年山梨県生まれ。1970年東京大学大学院修士課程修了。放送大学教授・東京大学名誉教授

本郷和人[ホンゴウカズト]
1960年東京都生まれ。1988年東京大学大学院博士課程単位取得。東京大学大学院情報学環准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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翔亀

34
【中世4】鎌倉幕府によって(幕府の中枢部にいた北条氏一門の誰か)書かれた半公式の歴史書。もちろん「鎌倉殿の13人」の副読本として。年代記として日付順に、(この巻では)頼朝の言動を中心に、坂東武士たちや京都の情勢が、無差別に並んで読みにくい。坂東武士は何百人も登場して正直わけわかんなくなるが、これが中世政治史研究のネタになるんだろうな。研究するつもりはないので、素人の目で面白かった点を何点か。頼朝の挙兵から石橋山の戦いあたりはリアルに描写されていて滅法面白い。地図を見ながら敗走ルートを想像してしまった。↓2022/02/15

だまし売りNo

31
鎌倉幕府の歴史書である。執権北条氏を正当化する目的で編纂されたと考えられており、史料批判が必要である。古事記や日本書紀も天皇家に都合よく書かれており、史料批判が必要である。史料批判によって天皇家に不都合な事実を暴くことになりかねない古事記や日本書紀と異なり、執権北条氏は遠慮なく批判できるため、戦前から研究が進んでいた。2022/10/21

うしうし

3
治承4年(1180)4月~寿永元年(1182)。「以人王の令旨」から、記述が始まる。頼朝による山木館の襲撃、石橋山の敗戦、富士川合戦、佐竹討伐などを経て鎌倉入り。年表上では、鎌倉入りから平家滅亡まではすぐに終了したような印象を受けていたが、その間にあった様々な出来事が詳細に記されている。鶴岡八幡宮の造営、政子の頼家出産、亀前事件など、興味深い事柄が多い。北条時政・義時の動向も興味深い。2022/10/23

兎に角うさぎ

2
図書館で「吾妻鏡」の現代語訳を買うかどうするかという話になり試読。吾妻鏡 の訳本は新人物往来社から出ているものが既読なのだけど(10年以上前だが…)、文章は新人物往来社が読みやすいかもしれない。でも活字はこちらの方が読みやすい。「源平勢衰記」「平家物語」などと違い、記録ものなのでそもそもが読みにくいものではあるのかも。頼朝と政子の夫婦喧嘩とか、現代語訳にされると「とんだ災難なんすよ…」という官僚の愚痴のように読めて可笑しかったです。 2012/06/12

1
この頃から北条政子は強い女性だった。出てきた人がすぐ死ぬのでよくわからない。

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