内容説明
本書で著者は、性による分業論の克服の視点から、家族・労働・教育・社会保障などの各領域毎に法制度を総点検し、望ましい法の姿を追究しています。第4版では、データを改めるとともに、セクシュアル・ハラスメントの問題、男女雇用均等法の改正への動きなど、新しい情報を織り込み、いっそうの充実をはかりました。
目次
第1章 男女平等とは
第2章 男女平等論の系譜
第3章 国際連合と男女平等
第4章 家族と男女平等
第5章 教育と男女平等
第6章 雇用と男女平等
第7章 社会保障と男女平等
第8章 犯罪と男女平等