内容説明
大航海時代を飾る有名人物にヴァスコ・ダ・ガマ、コロンブス、ヴェスプッチ、マゼセンらがいる。彼らはそれぞれの局面で互いに面識をもち、交遊を重ね、ともにアジア到達を夢みた僚友であった。本書では、ややもすれば歴史の本脈から脱落しがちな彼らのあいだにみられる人間関係をひろいながら、彼らが競合しあって実行した航海の動態と、その所産といえる近代世界秩序創出の過程を検証したい。
目次
1 地中海世界と東方貿易
2 ポルトガルの航海事業とその動態
3 西廻り航路でアジアをめざす
4 東西の出会い
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
†漆黒ノ堕天使むきめい†
7
高校で学んだ大航海時代の人物の辿った航跡を理解することが出来た。 またイスラーム・キリスト教・モンゴルの3つがそれぞれ主張しあっていた頃と言うのは考えてみれば、複雑さと面白さ・想像力など色々なものが湧き出てきそうな分野であると思えた。 しかし香辛料について触れているために奴隷について触れた視点の本を読んでおくこともこの頃の時代を知るために必要であると感じた。2015/08/08
kapo54
2
主に大航海時代について2019/06/24
こずえ
0
大航海時代と、それで起こる文明の繋がり、植民地の構築を知るための1冊としておすすめ
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