出版社内容情報
本書は1950年代に出版され，多くの人々から推賞されたものに増補・加筆した現代版であり，リーマン幾何学を学ぶ人たちにとって多くのヒントが得られるまたとない名著である．
■目次 リーマン幾何学発展の歴史／テンソル代数学／リーマン空間／絶対微分学／曲線論／曲面論／平たんな空間中の部分空間／変換論
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hayate
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リーマン幾何学を学ぼうと思ったきっかけは、多くの人がそうであったように、一般相対性理論を理解したいと思ったからだ。 そのために、まず大学の図書館でリーマン幾何学の入門書を数冊漁ってみた。 その中で自分にとって最も理解がしやすかった入門書がこの「リーマン幾何学入門」であった。 大学の学部一年程度の知識で最初の方は読み進めることができる。 表記法や縮約についてもよく配慮がなされていると感じた。 2012/10/07
