出版社内容情報
アリストテレスの宇宙観からプレートテクトニクスまで、平明でエスプリある「地球の理論」の通史。
内容説明
アリストテレスやストア派の宇宙観から現代のプレートテクトニクス理論に至る、地球の構造と歴史をめぐる思索のすべて。わが国はじめての本格的な地質学の通史。
目次
1 発端
2 世界の中心にて
3 地球はいかにして形成されたか
4 神の作品
5 科学の誕生
6 山はいかにして誕生したか
7 歴史家ビュフォン
8 産業に仕えて
9 地下の火
10 化石とともに
11 過去の世界と現在の世界
12 世界を築く激変
13 原初の時代
14 地殻の破砕
15 漂移する大陸
16 海の誕生