出版社内容情報
「不可能なものにひきつけられる極端な勇気をもつドン・キホーテ」(バタイユ)の内面の記録。
目次
カイエ
『バガヴァッド・ギータ』の訳
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
いやしの本棚
11
難しいことはもちろん分からない。ただ、ひとりぼっちのようなしょぼんとした気持ちの時には、この本を鞄に入れて、ちょっとした隙間にも読んで、そうするとなんだかヴェイユが寄り添ってくれたり、励ましてくれてるような気がしたのだった。訳者あとがきによれば、カイエをティボンに託したヴェイユは、「それらが、あなたの内部で変質をとげて、いつか、あなたの著作のどれかの中にあらわれてきてくれたらうれしいのに」と、手紙に書いたのだという。この言葉たちが、わたしの内部で変質をとげることもあるのだろうか、いつか。2018/04/07




