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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
月をみるもの
11
どこにも行けずに暇を持て余した子供が、自分の本棚から引っ張り出して夢中になって読んでいた。自分が初めて読んだのも、いまの子供と同じ年頃だったわけだが、30年を経て世代がうつっても、作品の訴求力に変わりはないようだ。つい自分も再読して引き込まれてしまい、”よくやったことの報酬は、それをやったってことだけさ" というアンジーからサーニンへの言葉に、いまさらながらに涙する。2020/05/02
すの
2
今年、久しぶりに再読した作品。凡そ30年前の作品。連載当時から追いかけていたぼくの青春のバイブル。全集をヤフオクで落札して読んだが、嫁さんの実家においてあるコミック版13冊とまた違った密度で読んだ。何度読んでも新鮮な、大切な作品。2009/08/22