食堂生まれ、外食育ち

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食堂生まれ、外食育ち

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  • サイズ 46判/ページ数 280p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784584139967
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0095

出版社内容情報

大阪・梅田、住所で言えば「曽根崎新地」。生まれた実家は大衆食堂だった・・・。上京して一人暮らしを始め、結婚して今日まで「外食」は人生の楽しみであり彩り。そんな「食堂生まれ、外食育ち」の著者が、外食にまつわるアレコレを綴り、その魅力を存分に語る。
いわゆるグルメエッセイとは違って「味には基本的に言及しない」というのがミソ。お店の雰囲気や接客、店主のキャラクター、客の会話や振る舞い、ちょっとした事件など、外食ならではの出来事や人間模様、さらには実家の食堂の思い出など、ささやかだけれど心ときめく、ノスタルジックなのに新しい。外食ドラマをご賞味あれ。

内容説明

一口に「外食」と言っても、いろんなシチュエーションがある。子供の頃に親に連れていかれたデパートの大食堂。夜遅く仕事帰りに一人で入る牛丼屋。ここぞというデートや記念日に予約して行ったレストラン。気の置けない仲間と行く居酒屋。たまの贅沢のカウンターの寿司屋。出先でたまたま入った定食屋。近所のなじみの中華屋や焼き鳥屋…。誰もが心当たりあるような懐かしくも愛しき「外食の時空間」への旅が始まる!外食歴50年超の著者が綴る異色の外食エッセイ!

目次

第1章 ノスタルジア食堂(外国人と鴨南蛮と中華そば;ランチタイム地獄変;「天丼」と「うどん天」と「シマ」 ほか)
第2章 私が通りすぎた店(あの素晴らしい寿司屋をもう一度;気まぐれすぎる女将;選択肢のない店 ほか)
第3章 外食の流儀(大盛りはうれしくない;取り皿問題;デザート嫌い ほか)

著者等紹介

新保信長[シンボノブナガ]
1964年大阪生まれ。実家は堂島の食堂。東京大学文学部心理学科卒。編集者&ライター。編プロ、出版社勤務を経て1991年よりフリー。単行本やムックの編集・執筆を手がける。「南信長」名義でマンガ解説も(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆみのすけ

31
食に関する小説、エッセイが好きなので、タイトルと目次を見て、すぐ手にした。大阪の食堂の息子として育った著者が幼少時代の食堂(うち)での出来事から、心に残っている外食メニュー、大将や女将さんの話、取り皿、BGM、ドングの向きなど、食に纏わるありとあらゆる話題が49編書かれている。私は常にお客さんの立場でしか考えたことがなかったが、著者は食堂を営む両親の元で育ったので、取り皿、大勢のお客様が急に来店することへの章はレストラン側の視点でも述べられていて、確かにそうだよね〜と思い読んだ。2024/08/17

おかむら

25
大阪堂島で大衆食堂を営む一家に生まれ、夕食はその店のメニューを店で食べていた外食歴50年超の筋金入りの外食育ちの著者による外食にまつわる古今東西アレコレエッセイ48本。著者(1964年生まれ)とまあまあ歳も近いのでなんかワカルこと多しでとっても楽しい。この著者の方、妻が重版出来の松田奈緒子です。以前「字が汚い」って自分の字の汚さと向き合うルポ(こちらも楽しい)読んだ時も、えっ奥さん松田奈緒子!って思ったハズなのにすっかり忘れてまたびっくりしてる自分が情けないよ…。2024/08/25

niz001

6
前も書いたけどちくわぶは自分も意味わからん。子供のころからインデアンカレーに行けるとは羨ましすぎる。2025/03/04

タキタカンセイ

5
新保さんは旧い知り合いなので、下北沢近辺のことなどを含め「ほお、なるほどなるほど」などと頷いたりニヤニヤしたりしながら楽しく読みました。作る側、食べる側両方から俯瞰する視点で描かれているのが素晴らしい。自分も外食する時は客としてどう見られているのか気になるタイプなのでとても共感できます。「20品目:日本一大きいビアガーデン」に爆笑してしまいました。2024/12/31

くが

2
私にとって食べ物エッセイを読む、ということは食欲を満たすことでもあるのではと同じお夕飯4日目を食しながら思う。漫画の解説等されている著者なので、漫画ネタがちらほら。『美味しんぼ』、懐かしい。1人外食苦手だから世間の目に動じない心の強さほしい。2024/12/12

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