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江戸三〇〇年「普通の武士」はこう生きた―誰も知らないホントの姿

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  • サイズ 新書判/ページ数 269p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784584120927
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C0212

内容説明

現実の武士は、働きもしないのに威張り散らし、賄賂や役得などで姑息に利益を得ることに罪悪感を持たず、暇でほかにやることがない割りには勉強もしないし、いざ鎌倉という時には戦わなくてはならないのに、その心がけも実際的な準備もしていないというのが実態だった。本書では、なにも格好はよくないが、それなりの矜持を抱いていた普通の武士の世界を、もっとディテールにこだわって観察していく。

目次

「普通の武士」、その偽らざる姿
時代によって武士も大変身
武士の教育水準は低かった
藩と大名をめぐる常識を疑う
武士道どころでなかった下級武士の悲惨
出世すると苦しくなる武士の懐具合
諸々の行事を大事にする武士の生活
サムライ・ファッションの美しさ
日本刀はなぜ神聖なのか
武士の立ち居振る舞いを見習うには
新渡戸「武士道」の外人向け安直さ
サムライとは禅の心を体現した武人

著者等紹介

八幡和郎[ヤワタカズオ]
1951年、滋賀県大津市生まれ。東京大学法学部卒業。フランス国立行政学院(ENA)留学。通商産業省を経て、評論家・CDI特別研究員・徳島文理大学大学院教授

臼井喜法[ウスイヨシノリ]
1953年、兵庫県西脇市生まれ。花園大学文学部国文学科卒業。CDI研究員を経て、池坊短期大学助教授。主な専門分野は伝統芸能と街づくり
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

結城あすか

5
平々凡々で家禄も普通の標準的な武士を扱ってるとは言ってるけど、所詮は殿様から直接家禄をもらってる直参の家来のことであって、それらの武士が家禄で雇ってる従者とか足軽階級とかは蚊帳の外だから、結局のところ現代の労働者の姿を描くのに大企業の正社員の姿だけ描いてるのと同じようなものだと思った方が良いかにょ。基本的に主著者の思想的バイアスがかなり掛かってる本なので、それに気付けない人には危険にょ。ま、「普通の武士」の姿を描くというだけあって、武士のチョンマゲや正装、帯刀についての記述は割と興味深かったかにょ。2010/05/01

がみ

3
武士っていってもサラリーマンなんで、立場でいろいろですね。2018/05/25

可兒

3
美化されがちな武士イメージへの一撃は、成功していると思う。だが、付届を現代の感覚でみたうえ賄賂と断じるような人の本。つまり勉強にはならない2009/09/16

lop

2
武士の家計簿とか武士の一分など有名なものも含め、残っている資料をもとに当時の金銭価値や習慣などまとめられた本でした。 わかりやすくていい本だと思うけどあんまり頭に残らなかった。 今後のための下地として残ってるといいな。2021/01/12

えっちゃん

2
武士の家計簿を先に読んでからで良かった~と 思いました。 武士といっても色々あるってことですよね。 映像作品の武士のイメージをちょっと違うよと見方を変えてくれる一冊です。2015/01/14

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