制度としての「女」―性・産・家族の比較社会史

荻野 美穂/田辺 玲子/姫岡 とし子/千本 暁子/長谷川 博子/落合 恵美子【著】

平凡社（1990/07発売）

• サイズ A5判／ページ数 322p／高さ 22X16cm
• 商品コード 9784582472240
• NDC分類 367.2
• Cコード C0020

内容説明

近代社会の成立と不可分の、性別役割分担の構造と近代的女性像。

目次

女の解剖学―近代的身体の成立
純潔の絶対主義
労働者家族の近代―世紀転換期のドイツ
日本における性別役割分業の形成―家計調査をとおして
産婆のキリスト教化と慣習の形成―女たちの多数決による産婆の選択をめぐって
ある産婆の日本近代―ライフヒストリーから社会史へ

感想・レビュー

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[fut573]

ダヴィンチの解剖図とか引用してこれは違うとかやってたり、ドイツの1795-1805年の死者の蔵書調査とか、。あと産婆のキリスト教化と慣習の形成という長谷川博子さんの論文？が結構良かった

2009/07/18