内容説明
月刊『婦人画報』で好評のお洒落アイディアの連載エッセイ。ファッション・ジャーナリストの先駆けでなければ知りえない、パリ・コレクションの内側、著名外国人デザイナーの素顔。長年にわたる海外取材と、ファッション界を見続けた経験が培った、本当に豊かな「こころ」と「暮らし」。一人の女性、仕事人として生きる喜びを綴るエッセイ集。
目次
1章 出会いこそ、私の生きがい
2章 より美しい自分を探して
3章 もっと素敵な明日を生きる
4章 私のこだわり「12の定番」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
336
巻末の著者紹介によれば、大内順子氏はファッション評論家・ジャーナリスト。パリ・コレクションをはじめ、ミラノや東京など年間に500ステージほど見るそうだ。一世代前の人という感じだが、写真や本文からすれば、この世界では相当に有名人であるようだ。さて本書だが、実際には私のように男の読者もいるのだが、著者は徹頭徹尾女性読者しか念頭になかったと思われる。パリを中心としたファッション界のあれこれ、またヴァレンティノやフェラガモといった有名デザイナーたちのエピソードに溢れている。さらには、読者向けにオシャレのヒントも。2022/05/04
若黎
5
図書館本。 今ではBSでしか見れなくなったが、「ファッション通信」は私にとって大内順子さんありきの番組だった。数あるブランド名もこの番組で知った。そんな昔を思い出しながら読みました。2023/10/15
らり
1
彼女のような人は、もう日本のファッション業界にでてこないのかなあ。。2011/09/05
saki
0
1996年4月12日読了2002/01/01