出版社内容情報
日米の野球を経験した著者が、投手、打者、チーム戦術などにおいていかに両者で違いがあるかを明らかにする。メジャーの見方が変わる。
【著者紹介】
野球解説者
内容説明
日本のプロ野球とメジャーリーグのスタイル、いわば「戦いの作法」には随所に相違点がみられる。本書では日米の野球を比較するとともに、「乱闘はボクシング」「オーナー不在だったエクスポズ」「ほんまにあったコルクバット」など驚きのエピソードも開陳。野球の見方に奥行きが生まれる一冊。
目次
第1章 野茂が教えてくれたメジャー精神(メジャーは遠い場所;上原と田澤の雑草魂 ほか)
第2章 メジャーリーガーはセコいのが嫌い(メジャーリーグのサインは単純;投手の癖はメジャーも見る ほか)
第3章 これがメジャーのカルチャー(投手は大きな背番号がステータス;打撃コーチはバッティング投手 ほか)
第4章 メジャーライフはこんなに楽しい(学校では教わらない英語;「来い」が伝わらない ほか)
著者等紹介
吉井理人[ヨシイマサト]
1965年、和歌山県生まれ。箕島高校卒。83年のドラフトにて、近鉄バファローズに指名されて入団。88年には、抑え投手として活躍し「最優秀救援投手」のタイトルを獲得。95年にヤクルトスワローズに移籍。先発としてチームの日本一にも貢献。97年オフにFA権行使。ニューヨーク・メッツと1年契約。98年、野茂英雄に次ぎ日本人メジャーリーガー史上2人目の完投勝利を挙げる。99年、ダイヤモンドバックスとのディビジョンシリーズ第1戦では日本人初のポストシーズン開幕投手となり、ランディ・ジョンソンと投げ合う。2003年に日本球界に復帰。08年から日本ハム一軍投手コーチ。10年同二軍投手コーチ。11年から再び一軍投手コーチを務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
むーちゃん
katoyann
水色系
おくりゆう
mushoku2006