出版社内容情報
対中ODAは終わっていない！
日本人の莫大な税金が支援・援助と称して中国へ送られている。いままでも、そしてこれからも――誰も検証しない問題に斬り込む！
2008年度で対中国ODAの中止が決定した。しかし、――。驚愕の事実が次々と飛び出す、対中ODA追及で最強の二人の対談集！
▼日本のODAは、いまのいままでまともな検証がまったく行なわれていない。なかでも中国に対する援助は、異常に優遇されたかたちで何十年も続けられてきた。政治家も官僚も新聞もテレビも、誰も指摘しようとしない、極度に歪んだ対中援助の実態を、ここで白日の下にさらす！
▼本書では、これまでの日本政府のODA政策を綿密に検証するとともに、国民の知らないあいだに水面下で進んでいる中国、北朝鮮への新しい援助についても言及。そのカラクリの実態も包み隠さず明らかにする。
▼日本のODA政策に理念なし／対中ODAの実態はこうだ！／ODA外交は失敗だった／マスコミは真相を報じない／ODA停止を提唱する／中国は日本に感謝しない／それでも続く対中援助／……
●第一章 日本のODA政策に理念なし
●第二章 対中ODAの実態はこうだ！
●第三章 ODA外交は失敗だった
●第四章 マスコミは真相を報じない
●第五章 ODA停止を提唱する
●第六章 中国は日本に感謝しない
●第七章 それでも続く対中援助
●終章 日本は再び同じ失敗を起こすのか
内容説明
いちばん税金のムダ使い！？対中ＯＤＡ追及で、最強の対談が実現。
目次
第１章 日本のＯＤＡ政策に理念なし
第２章 対中ＯＤＡの実態はこうだ！
第３章 ＯＤＡ外交は失敗だった
第４章 マスコミは真相を報じない
第５章 ＯＤＡ停止を提唱する
第６章 中国は日本に感謝しない
第７章 それでも続く対中援助
終章 日本は再び同じ失敗を起こすのか
著者等紹介
青木直人［アオキナオト］
１９５３年、島根県生まれ。中央大学卒業後、シンクタンクの研究員を務めた後、ジャーナリズムの世界へ。中国東アジア関連の著作が多数あり、８８年、翌年の中ソ首脳会談実現を世界に先駆けて予想して、注目される。毎週、経済産業省高官向けに東アジア諸国の動向分析レポートも執筆していたアナリストでもある
古森義久［コモリヨシヒサ］
１９４１年、東京生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業後、ワシントン大学留学。毎日新聞に入社して南ベトナムのサイゴン特派員、サイゴン支局長、ワシントン特派員を経て、毎日新聞政治部編集委員。８７年、毎日新聞を退社して産経新聞に入社、ロンドン支局長、ワシントン支局長、ワシントン駐在編集特別委員・論説委員を歴任し、９８年９月から中国総局長、産経新聞の３１年ぶりの北京支局再開の責任者となる。２００１年からワシントン駐在編集特別委員・論説委員。２００５年より杏林大学客員教授を兼務（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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