内容説明
本書は、プログラミングを技法としてではなくさらに一歩進んで、理論や原理に基づく科学の一学問として扱った入門書である。
目次
第0部 なぜ数理論理を使うのか、なぜ算譜を証明するのか
第1部 命題と述語(恒等変形による推論;自然演繹体系;配列に対する記法と規約;算譜の文書化と主張 ほか)
第2部 小言語の意味(述語変換子wp;skip指令、abort指令、指令の合成;代入指令;選択指令;反復指令;手続き呼出し)
第3部 算譜の開発(目的指向型の活動としての作譜;不変条件の開発;限度関数について;再帰に代えて繰返しを使う;効率の考慮;大きな算譜の開発例;算譜の逆転;文書化について;歴史的背景 ほか)