出版社内容情報
アメリカに写真が到来した1830年代から100年間の激動期に撮られた、ブレイディ、スティーグリッツ、ハイン、エヴァンズなどの写真を解読し、写真が政治的な道具として社会・文化に演じた役割――写真と歴史が補完しあう仕組みを解明する。アメリカ研究の泰斗による〈写真史再考〉の名著。
内容説明
アメリカ神話を創造した写真。アメリカ近・現代史における激動期の目撃者ブレディ、スティーグリッツ、ハイン、エヴァンズ、撮った写真を解読し、写真が社会・文化に演じた役割、写真と歴史が補完しあう関係をアメリカ研究の泰斗が解き明かす画期的な名著。
目次
第1章 輝けるアメリカ人の肖像
第2章 戦争のアルバム
第3章 風景を名づけて
第4章 カメラ・ワーク/ソーシャル・ワーク
第5章 限りなく匿名に近い書物