出版社内容情報
1 ツァラトゥストラはこう語った2 善悪の彼岸3 道徳の系譜/ヴァーグナーの場合/遺された著作(1889年)――ニーチェ対ヴァーグナー4 偶像の黄昏/遺された著作(1888年~1889年)――アンチクリスト・この人を見よ・ディオニュソス頌歌5 遺された断想〈1882年7月~1883年夏)6 遺された断想〈1883年5月~1884年初頭)7 遺された断想(1884年春~1884年秋)8 遺された断想(1884年秋~1885年秋)9 遺された断想(1885年秋~1887年秋)10 遺された断想(1887年秋~1888年3月)11 遺された断想(1888年初頭~1888年夏)12 遺された断想(1888年5月~1889年初頭)/ニーチェ生活記録(1869年~1889年)(M.モンモィナーリ編)
内容説明
ニーチェ全集の決定版として読書界待望の西独グロイター版からの完全邦訳。若い読者のニーチェ体験はこの全集に始まり、今後のわが国におけるニーチェ研究はこの礎石の上に築かれる。第1期につづいて、第2期全12巻を完璧な邦訳陣で贈る。
目次
偶像の黄昏―あるいは人はいかに鉄槌(ハンマー)をもって哲学するか
遺された著作(アンチクリスト―キリスト教呪詛;この人を見よ―人はいかにして自分自身になるか;ディオニュソス頌歌)