「突然変異」を生み出せ!

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 249p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784534036643
  • NDC分類 504
  • Cコード C0050

出版社内容情報

日本を代表する世界的技術者同士が初めて顔を合わせ、歯に衣着せずに激突する“バトルブック”。研究者として、技術者として、また学者としても超一流の二人が、眠った才能を開花させるためには何が必要かを、自身の経験を踏まえて語り合う「突然変異」のすすめ。

内容説明

日本を代表する世界的技術者が発する日本再生へのメッセージ。

目次

1章 「われ、開発に成功せり」―その真相
2章 失敗の連続が成功を引き寄せる
3章 技術者を活かす組織、殺す組織
4章 日本はなぜアメリカに勝てないのか
5章 世界的技術が地方から生まれた理由
6章 「技術立国」再生のために
対談 これから何をすべきか

著者等紹介

中村修二[ナカムラシュウジ]
1954年愛媛県生まれ。79年徳島大学大学院修士課程修了、同年日亜化学工業(株)に入社。93年青色発光ダイオード(LED)の開発製品化に成功、95年には青色レーザーの開発にも成功した。99年、日亜化学を退社。2000年より米国カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授

城戸淳二[キドジュンジ]
1959年大阪府生まれ。84年早稲田大学理工学部応用化学科卒。Polytechnic University修士、博士PhD。山形大学工学部教授。93年世界初となる白色有機ELの開発に成功。2002年10月から始まった有機EL国家プロジェクトの座長で、有機ELの世界的権威
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しょうたろう

3
城戸先生の本を初めて読みましたが、面白い方ですね。読んでみると二方とも特別な天才というわけではなく、普通の人というのがわかる。ただ、試行と閃きの先に成功があった。勇気を与えてくれる一冊。2012/05/09

すぎえ

3
青色LEDと有機ELの新規材料の第一人者の対談、グチのこぼしあい。中村氏の語り口が面白かった。『わたしは会社にキレていた』、『大学入学1週間でキレた』。とりあえず、ぶっとんでる。ぶっとんでるからこその偉業ではあるのかも。成功は成功を呼ぶというのが少し響いた。2009/06/09

yori

2
★★★★☆ 確かに中村、城戸両氏は日本の従来型には当てはまらなかった、突然変異型ですね。2003年に書かれた本書。現在の思いも聞いて見たい。2011/10/08

snakedoctorK

1
城戸先生は日本にいらっしゃるから 授業を受けてみたいね こういう先生がもっといっぱいいて欲しいね2011/01/14

nemoty2000

0
捨てた本

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/189646
  • ご注意事項