出版社内容情報
現代経済を利己主義の法則、タダ酒の法則、モラルハザードの法則、情報開示の法則など、15の法則を使って、スッキリと解説した本。不良債権、デフレ、郵貯、道路公団、公共事業など、関心の高い問題を集めた。
内容説明
本書は15の経済法則を使って、日本経済が抱えている難問を、社会経済学的な広い視角からスッキリと解明し、その改革の道筋を示そうというものである。
目次
第1章 経済には法則がある(経済を支配する法則;情報の非対称性と経済法則)
第2章 銀行はなぜ特別な存在か(銀行の仕事とは何か;護送船団行政は何をもたらしたか ほか)
第3章 不良債権をどう処理すべきか(不良債権とは何か;不良債権処理を遅らせた大蔵省 ほか)
第4章 構造改革をどのように進めるべきか(特殊法人をどう改革するか;なぜ郵便貯金を改革すべきか ほか)
第5章 なぜデフレの解消が重要か(デフレは何をもたらすか;デフレ不況からどう脱却するか)
著者等紹介
岩田規久男[イワタキクオ]
学習院大学経済学部教授。1942年大阪生まれ。66年東京大学経済学部卒業。73年同大学院経済学研究科博士課程修了。上智大学経済学部教授等を経て、98年より現職
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