内容説明
証券化、流動化、アセット・ファイナンス―これらを包括し、多彩な金融商品の展開を可能にする手法が「ストラクチャード・ファイナンス」だ。デリバティブとならぶ、いまもっとも注目の金融テクノロジーを、第一人者が現実に即して解説する、本邦初の体系的テキスト。
目次
序章 ストラクチャード・ファイナンスへの招待
第1章 米国の証券化商品概観
第2章 ストラクチャード・ファイナンスの展開
第3章 証券化:本格的ストラクチャード・ファイナンス
第4章 流動化:日本固有のストラクチャード・ファイナンス
第5章 アセット・ファイナンス:企業金融としてのストラクチャード・ファイナンス
第6章 金融技術としてのストラクチャード・ファイナンス
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
らくだ
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証券化の教科書2011/02/13
J. Tamura
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金融商品を派生させる背景や組成の構造などを知るために通読。ストラクチャード・ファイナンスとは、資産の与信を最大限発揮させた上で流動化を施し、幅広いところから金融を行うものであることを理解した。資産を保有者のリスクから分離させる手法として、SPVを介在させた倒産隔離や税制対策などが存在することも知った。現業では資産の評価をメインに行っており、この知見を用いて将来的には与信管理やリース案件組成などに携わりたい。また、ストラクチャード・ファイナンスはアメリカが発祥であり、同国の金融史も勉強しようと思った。2020/07/05
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