出版社内容情報
生きることとは不安と向き合う事。でも、不安があっても大丈夫。哲学者と禅僧による不安の正体を知り、不安と上手につき合えるようになる17話。世代や立場を問わず全ての方に。(発行=BOW&PARTNERS)
内容説明
不安があってもだいじょうぶ。不安があるからだいじょうぶ。今、VUCAの時代だからこそ、全ての世代に。不安の正体を知り、不安と上手につき合えるようになる17話。
目次
第1章 不安がもたらす5つの「虚無」(無関心;不満足;無批判 ほか)
第2章 不安をもたらす六つの「悪癖」(大衆化;正しい答え;承認欲求 ほか)
第3章 不安と上手につき合う六つの「習慣」(立ち止まろう;慎もう;遊ぼう ほか)
著者等紹介
大竹稽[オオタケケイ]
1970年愛知県生まれ。愛知県立旭丘高等学校から東京大学理科三類に入学するも、五年後、医学と決別。大手予備校に勤務しながら子供たちと哲学対話を始める。三十代後半で、東京大学大学院に入学し、フランス思想を研究した。専門は、サルトル、ガブリエル・マルセルら実存の思想家、バルトやデリダらの構造主義者、モンテーニュやパスカルらのモラリスト。『超訳モンテーニュ』『賢者の智慧の書』『60分でわかるカミュのペスト』など編著者多数。現在、哲学の活動は、東京都港区三田や鎌倉での哲学教室(てらてつ)、教育者としての活動は横浜市港北区での学習塾(思考塾)や、三田や鎌倉での作文教室(作文堂)
松原信樹[マツバラシンジュ]
1971年東京生まれ。東京都港区・臨済宗妙心寺派龍源寺第18世住職。群馬県北軽井沢・日月庵代表役員。妙心寺派布教師。平林寺専門道場を経て、東洋大学大学院文学研究科仏教学専攻博士後期課程単位取得満期退学。祖父・松原泰道、父・松原哲明に師事し2009年より現職。住職として、寺務の他、月一回の坐禅会、法話会、企業研修、学生の坐禅体験指導を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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