出版社内容情報
転校生の僕には、滑川菊之丞一座という旅芝居の芸人家族がいる。僕が女形なのは秘密なのに……。 第8回日本絵本賞/SLA選定/JLA選定
内容説明
ぼくはおやまのなめかわうめのじょう。おやまというのは、男が女になっておしばいをすることだ。転校生のぼくがおやまだというのはひみつ。だけど、クラスのニカぞうが見にきたんだ。
著者等紹介
宮本忠夫[ミヤモトタダオ]
1947年東京に生まれる。画家・絵本作家。主な作品に「おじさんの青いかさ」(すばる書房・創作絵本新人賞最優秀賞)「えんとつにのぼったふうちゃん」(ポプラ社・絵本にっぽん賞)「ゆきがくる」(銀河社・サンケイ児童出版文化賞)「ぬくい山のキツネ」(新日本出版社・あかい鳥さし絵賞)
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感想・レビュー
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gtn
21
せっかく得た友との別れを繰り返す旅芸人。その分、相手への思いも強いのか。クラスメイトの虫歯痕さえ目に焼き付けようとする。2020/10/01
たまきら
19
大衆演芸の家族のひとりで、女役をする男の子が主人公です。彼なりに親の仕事のこと、人生がわかっているところ。適応しているところにじんわりきました。いまもこういうご家族がいるのかなあ。図書館放出本。2017/12/26
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
17
旅一座の女形の男の子が主人公。旅から旅への巡業は、転校につぐ転校。今度の学校では意地悪なニカぞう(真っ黒い虫歯でニカッと笑うから)がいました。ある日、ニカぞうが劇を見に来たきっかけで、二人に友情が芽生えます…。【第8回日本絵本賞】 7分 【ジェンダー絵本 男の子らしく なくても大丈夫!】2021/10/15
遠い日
16
時代劇かとばかり思っていたら、大衆演劇の姫役、おやまを演じるなめかわ君の物語。地方で巡業してはまた次の土地へと移動するので、一つの学校にいるのはほんの短期間だけ。そんな巡業の仕事をしながらの通学、勉強と、友情の形。意地悪なガキ大将タイプのつきおか君と距離を縮めていくようすが瑞々しい感受性とともに描かれる。つきおか君の抱えた寂しさもいつしか見えてくる。友情はジグザグしながらも、ちゃんと結べるものなんだな。子どもの心のしなやかさが、眩しい。2015/09/10
熊本震災10年の雨巫女。
10
《図書館-通常》あんなに、転々と転校したら、大変だし。女形で、同級生に見られたら、嫌だし。つらい。2018/11/21




