創元推理文庫<br> 緋色の研究

電子版価格
¥330
  • 電子版あり

創元推理文庫
緋色の研究

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 184p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488101053
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

piro

40
シャーロック・ホームズシリーズの第一作。ホームズの類稀なる観察力と鮮やかな推理に魅了され、小学生の頃夢中で読んだシリーズ。ン十年経って改めて読み直してみても、その魅力は変わりませんでした。辻馬車が往来する19世紀のロンドンの街。捜査に行き詰まった刑事が天才的私立探偵の助けを請うという、ある意味ミステリーの王道パターンは、世の中におおらかさが残るこの時代なら違和感なく楽しめます。少し切なさが残る幕切れですが、これで良かったのだろうな。2024/08/24

ヒロ

24
ホームズとワトスンの出会いから始まる本書。ホームズの洞察力は凄い!としか言いようがありませんね!最後のこの事件の推理に関しては、凄い!の一言。ワトスンから見るホームズの描かれ方もとっても好きです。ただ、BBCのシャーロックのイメージが強過ぎて…(^^;;どうしても、頭の中でピンク色の研究が…2014/05/21

タカラ~ム

20
今年(2017年)は、シャーロック・ホームズが初登場した本書「緋色の研究」が1887年に刊行されてから130周年ということで、かなり久しぶりに読み返しました。久しぶりに読むと印象が違うものだなぁ~と。けっこうアッサリした内容なんだね、と思った。引き続きシリーズ作品を読んでみようっと!2017/01/08

shiaruvy

14
★4 [1992.03.06 58版] 『ドグラマグラ』終わらないうちに娘が実家へ飛び立ったので,突っ込み所満載のこれを読む。 偉大なるドイルの最大功績はキ印まぐれ当たり探偵の創生でなく,【ワトソンくん(ロマンチストでキ印患者の保護観察者)】を作り出したことだろう。 後に続く推理ものでは【ワトソン役】という表現の文章は頻繁に見掛けるが【ホームズ役】はあんまり見ない。 ホームズものは何回読んでも,毎回様々な気付きがあって面白い。(^-^)2012/12/29

秋庭誠

14
長い時間をかけて読み終わり。内容は、ホームズとワトソンがであってはじめての事件です。後半部分のモルモン教徒うんぬんのところからは一気に読み進められた。2012/05/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/374606
  • ご注意事項

最近チェックした商品