五木寛之全紀行〈5〉金沢はいまも雪か―金沢・京都・日本各地編

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  • サイズ A5判/ページ数 483p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784487797660
  • NDC分類 915.6
  • Cコード C0095

内容説明

新人作家時代の金沢、その後移り住んだ京都を始め、外地に育った五木寛之が、全国各地を旅して「幻の故郷」日本を求め歩く、壮大な放浪と思索の旅の日々。

目次

金沢・北陸(わが金沢;古い街の新しい朝 ほか)
京都・近畿(独りでする冬の旅;京都の先進性―稲垣足穂との対話 ほか)
中国・四国(隠岐共和国の幻(講演)
津和野の町のミニ ほか)
東海・中部・関東(鬼饅頭と煮込みうどん;糸魚川の一夜 ほか)
東北・北海道(白い卒塔婆の壁の前で―立石寺;根の国紀行―太宰の津軽と私の津軽 ほか)

著者等紹介

五木寛之[イツキヒロユキ]
1932年、福岡県に生まれる。1947年、北朝鮮より引き揚げ。早稲田大学文学部ロシア文学科中退。1966年『さらばモスクワ愚連隊』で小説現代新人賞、『蒼ざめた馬を見よ』で第56回直木賞、『青春の門』で吉川英治文学賞を受賞。1981年より休筆、京都の龍谷大学において仏教史を学ぶが、1985年より執筆を再開し、現在、直木賞、泉鏡花文学賞、吉川英治文学賞その他多くの選考委員をつとめる。小説のほか、音楽、美術、歴史、仏教など独特の批評・評論活動も注目されている。2001年には映画『大河の一滴』が公開され、また『TARIKI』がニューヨークをはじめ海外五カ国で発売され大きな反響を呼んだ
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

TOKUMOTO

1
金沢、法隆寺、六角堂とか、行ったところも、知らない所も、自分が歩いているように感じられて、興味がつきない。2021/06/29

野良ケンタ

1
ちょっと昔の金沢を描写している、読んでいると当時からあまり金沢の本質は変わっていないような気がする(気高く排他的)片町にもうバニーガールはいないが、あのおでん屋はまだあるし金沢は相も変わらず雪がふっている

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