目次
プロローグ 紅茶と悪魔払い
祁門茶の遙かな旅
輝く島のティーロード
紅茶の神さまになった男 ジェームス・テーラー
スコットランドのハイティー
ティーブレイクはイングランドで
エピローグ 10歳までのスイートティー
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
shizuca
5
懐かしいようなじんわりくる語り口に、紅茶がのみたくなりました。中国の話は、なるほどなるほど文化の違いってここまであるのか、となりましたし、テーラーの話はイギリスが紅茶を得るために行ったことについて深く考えさせられました。作者さんの紅茶への情熱がひしひしと伝わってくる一冊。2016/02/09
ジュースの素
4
おこがましいが、磯淵氏の旅の視点と私のそれが似ているような気がする。だからもの凄く楽しく読み進められた。当時まだ未開放地区であった中国のキーマンの町に何とか入り込み、たった一泊の訪問を果たした。世界三大紅茶生産地の一つだ。このキーマン、スリランカ、そして英国と紅茶に絡んだあちこちを旅し、添えられる料理や茶菓子にも及ぶ話は非常に面白かった。 豊富に添えられたイラストもこの本のグレードを上げている。2016/02/17
珊瑚
2
再読ですが、数年ぶりなので新規登録します。部分再読はときどきしてましたが、久しぶりに通して読み返しました2012/04/08
Narumi
0
著者は紅茶研究家だそうなのですが、その人が中国、スリランカ、イギリスを旅する話。うんちくを振りかざしたりするんじゃなくて、どの国の人への視線も優しいのがいい。2015/08/23
TAKAMI
0
紅茶の専門店を営む著者が中国、スリランカ、スコットランド、イングランドを旅する。緑茶と紅茶、ティーやチャイ、言葉や習慣の違いがいろいろな国の中にあって面白い。いい話が多いなぁ。スリランカ行きたくなる。2015/02/09
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