出版社内容情報
学校,病院,教会など各種非営利組織がアメリカでは最大の“雇用主”となっている。その経営,成果はどうあるべきかを説く。
内容説明
学校、病院および各種協会や団体のマネジメント、成果、リーダーシップはどうあるべきか。
目次
1部 使命が第一―リーダーの役割
2部 使命から成果へ―マーケティング、イノベーション、資金源開拓の効果的戦略
3部 成果をあげるためのマネジメント―成果をどう定義するか、どう評価するか
4部 人事と人間関係―職員、理事会、ボランティア、コミュニティ
4部 自己開発―人として、役員として、リーダーとして
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
波 環
7
職場の読書会2024/12/16
YAP
7
なかなかのボリュームだったが、かなり参考になる点が多く読んで良かった。自分達の職場に置き換えながら、振り返り、あれこれ反省させられた。特に、新しいことに取り組む時、ニーズは強く意識していたが、自分達の会社の強みはそこまで意識してなかったかもしれない。そして、あれもこれもと欲張って手を出してしまい、結局、仕事だけ増えて自分達の首を絞めている現状になってしまっている気がする。職場のみんなに勧めたい一冊。2020/04/05
tooka
6
時間は有限であり、資源も限られている。自分にとって重要な意味を持つ活動をはっきりさせておかなければならない。そして、その活動に取り組むとき、自分が何を期待するのかを書き留めておくのである――。先に目標や基準を設けておくことは、特に成果が目に見えづらい非営利組織において、フィードバックの仕組みを作ることは必要である。2010/05/15
Yasunobu Hino
5
企業の目的は顧客の創造であり、利益が出ているかは社会貢献を継続するための手段であるとドラッカー博士は言います。では非営利組織ではどうなのか、のれが本書を手に取った理由の一つでした。結論から言うと、非営利組織はミッションのために存在する。売上に直接関係のない内部部門でも本書は参考になる点が多数ありました。以下、参考になった点。 1.改善のための戦略では生産要素ごとに戦略が必要。製品の改善、プロセスの改善、働き方の改善、トレーニングの改善。 2.成果を求めて働くようにしてくれるものが戦略。戦略が意図(ミッ2014/08/20
Sanchai
5
12年振りの再読。ある問題意識の下に読んだのだが、「得意なことをやらせて伸ばせ」という指摘は特に耳が痛かった。逆に、今自分がボランティアとしてお手伝いしている地元の国際交流協会について、この組織のミッションって何だろうかと疑問が湧いてきた。本書にはリーダーは育って来るものだとあったので、それなら自分が引っ張るぐらいのつもりでもっといろいろ仕掛けていった方がいいのかなと思うことにした。その意味では、最初の問題意識とは違ったが、今自分が関わっている国際交流協会の活動の方で得られる示唆が多かった。2013/10/08
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