目次
1 鬼市幽絶日暮れてなお道遠し
2 ひと出会い、知も出会う
3 ニュー・ヴィジュアリズム
4 60年代末へ/から華やぐ知識
5 記号が集散し、情報が離合する
6 やぶれさる探偵
7 アリスを追って
8 博物曼佗羅と幻想万華鏡
9 文化史、世紀末
10 並べるの、好きッ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あなた
9
ともかく京極夏彦を超える書物の厚さに驚いてほしい。これは凶器である。もちろん、高山宏がどれだけ学問の境界領域=ディシプリンを破壊してきたかという意味も込めての凶器である。執筆陣も祝祭的だ。荒俣宏、鹿島茂、沼野充義、小森陽一、吉見俊哉、本橋哲也、高田衛、中野美代子、高橋世織、種村季弘、田中優子、山田登世子、四方田犬彦、安原顕、高橋康也、巽孝之、風間賢二、小谷真理、加賀野井秀一、山口昌男。ごちそうさまでした2010/08/18
常磐条(ときわとおる)
3
見た目からして“学魔の聖典”という感じの(笑)。高山宏をどんな人が取り巻いているのかを垣間みることができるという意味でも勉強になったし、「ビブリオマシーン」や「コンポジション」が拝めて幸せです。。2013/11/06
Akito Yoshiue
2
驚異的な厚さの本だが、最後のほうは読み終えるのが惜しくなってきてゆっくり読んでしまった。古書価が定価の三倍以上したので、覚悟のうえで購入したが、思い切って買ってよかった。2013/05/20
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