内容説明
とっておきのおはなし1つと生まれた月の誕生石・誕生花・行事などうれしいプチ情報もついています。―おたんじょう月はとくべつな月。
著者等紹介
中川ひろたか[ナカガワヒロタカ]
1954年埼玉県生まれ。保育士、バンド「トラや帽子店」を経て、現在はシンガーソングライター、絵本作家として全国で親子コンサート、講演などで活躍中。A1あそびうたグランプリ、D1だじゃれグランプリ主宰。四條畷学園短期大学客員教授。1995年「さつまのおいも」(童心社)で絵本デビュー。1998年子どもの歌の専門レーベル「ソングレコード」設立。2005年「ないた」(金の星社)で日本絵本賞受賞
植垣歩子[ウエガキアユコ]
1978年神奈川県生まれ。和光大学芸術学科日本画専攻卒業。現在は絵本や児童書を中心に活躍中。2002年、第3回ピンポイント絵本コンペ優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山田太郎
48
来年小学校に入学するし、ランドセルも買ったので、最近入学モノが多い気がするな、借りてくる本。2015/09/17
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
47
【春を感じよう 読書会】お誕生日月シリーズの本。小学校へ入学するひろちゃんの頭に乗って、桜の花びらのさくらこちゃんがクラスや入学式の様子を眺めお祝いをする。新一年生の緊張した表情と、一年生を応援する地域の人を見ていたら、子供の入学式を思い出し懐かしくなりました。絵は大好きな植垣さん。隅々までさりげない生活感が好き。2019/03/21
竹園和明
26
4月!。これから入学式へ向かうひろちゃんの頭に乗った桜の花びら“さくらちゃん”が、入学式やクラスの様子を眺めます。楽しそうな顔、緊張した顔、いろんな一年生が初めて教室に集う日だね。町の様子を描いた絵が色濃くて鮮明。ポカポカなお天気が伝わって来るようです。やっぱり春はいい季節!。我が家のお嬢の入学式、息子くんの入学式を思い出しました。教室のみんなも希望に満ち溢れた顔だったな。息子くんと握手してくれた新人先生、今は何してるかな。穏やかな春の日が、子供達の笑顔とともに毎年来てくれますように!。2018/04/08
ゆか
21
「春を感じよう読書会」五冊目。先日娘の高校の入学式でした。学校がお休みだった次男が、送迎してくれました。「小学校の入学式も今日で、来る時にすれ違ったよ。すごく可愛かった」と語る次男。帰りの車でも、新一年生を見かけ、あまりの可愛さに車の中で三人で大はしゃぎをしました。この本はまさに入学式当日の様子が、ひろちゃんの頭の上から見守る花びらさくらちゃんの視点で描かれています。緊張、どきどき感が伝わってきます。入学式に、お母さんと子供という組み合わせばかりでしたが、お父さんと子供という絵もあれば良いなと思いました。2019/04/11
きさらぎ
20
桜のこの季節。こんなこともありそう。花びらがついていたり、車の中に舞い込んでいたりするとちょっと幸せな気分になるのは、きっとさくらちゃんが見守ってくれているからなんだ。ドキドキの新入生も大丈夫。さくらちゃんのように直接ついては行けないけれど、お父さんもお母さんも町の人たちもみんな見守っているからね。2018/03/29