出版社内容情報
洋食器愛好家、アンティーク愛好家憧れのヨーロッパ三大名窯「マイセン」「ウェッジウッド」「セーブル」の歴史的陶磁器を満載
内容説明
ヨーロッパ三大名窯、その魅力と美の遺産。栄光の歴史とマイスターたちの技を各工房に訪ね、見事なアンティークを所蔵するシャトー美術館を辿る旅。
目次
第1章 マイセン(ドイツ)―ヨーロッパ磁器の王者(モーリツブルク城―ザクセン王の優雅な暮らしを物語る狩猟の館へ;ピルニッツ宮殿―エルベ上流の河畔に建つ優美なバロックの夏の離宮;ツヴィンガー宮殿―バロックの街ドレスデンに残る大いなる美の遺産)
第2章 ウェッジウッド(イギリス)―女王の許しを得た器(ヴォルリッツ城―旧東ドイツの城館に残るウェッジウッドの至宝;ポタリーズ・ミュージアム&アートギャラリー―「ファースト・デイの壺」など白眉のウェッジウッド作品;ウェッジウッド本社―一大プロジェクト進行中 二〇〇七年に新美術館オープン ほか)
第3章 セーヴル(フランス)―華麗なるフランス美学の粋(フォンテーヌブロー城―皇后マリー・ルイーズ所有の佳品「愛のキューピッド」;マルメゾン城―ナポレオンゆかりのパリ郊外の城;ニシム・ド・カモンド美術館―珍しい鳥尽くしの図柄を飾るパリの邸宅美術館 ほか)
著者等紹介
南川三治郎[ミナミカワサンジロウ]
写真家。1945年三重県生まれ。東京写真大学卒業後、大宅壮一東京マスコミ塾・第一期出塾。パリを拠点にヨーロッパの“人と文化”に焦点を当て取材活動をするフォトグラフィック・ライター
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