内容説明
日本国憲法が公布・施行されてから、50周年を迎えようとしている。その出自と内容についてさまざまの議論の的とされながらも、個人の尊厳を骨格とする近代立憲主義を「人類普遍の原理」としてうけ入れたこの基本法のもとで、戦後日本社会があゆみをつづけてきたことの意味は大きい。本書の前身「注釈日本国憲法(上)」の刊行後10年後の判例・学説の展開をふまえて、全面的に内容を一新した労作。
目次
第1章 天皇
第2章 戦争の放棄
第3章 国民の権利および義務
日本国憲法が公布・施行されてから、50周年を迎えようとしている。その出自と内容についてさまざまの議論の的とされながらも、個人の尊厳を骨格とする近代立憲主義を「人類普遍の原理」としてうけ入れたこの基本法のもとで、戦後日本社会があゆみをつづけてきたことの意味は大きい。本書の前身「注釈日本国憲法(上)」の刊行後10年後の判例・学説の展開をふまえて、全面的に内容を一新した労作。
第1章 天皇
第2章 戦争の放棄
第3章 国民の権利および義務