内容説明
本書は不登校、いじめ、ひきこもり、親の過干渉、少年犯罪にするどく切り込み、そこにひそむ現代社会の病理を明晰に解明する。
目次
第1部 学校保健の広場(親と子の家族倫理、共同体倫理の消失;学校保健の広場;ランチメイト症候群について;思春期・青年期の危機;今年を振り返って(2001年) ほか)
第2部 子供と人格障害(平等という名の偽善;昨今の風俗という職業;不登校およびひきこもり、さらにモラルの低下;近頃の母親の過干渉;ユングの不登校、そして彼自身による克服 ほか)
著者等紹介
町沢静夫[マチザワシズオ]
1945年新潟県糸魚川市に生まれる。1968年東京大学文学部心理学科卒業。1976年横浜市立大学医学部卒業。東京大学付属病院分院神経科勤務。1986年国立精神・神経センター精神保健研究所室長。1994年町沢メンタル・ヘルス研究所開設。1998年立教大学コミュニティ福祉学部教授。現在、精神科医・医学博士、立教大学教授、メンタル・ヘルス研究所所長、ストレスケア日比谷クリニック(非常勤)、式場病院(非常勤)、雑誌「精神療法」(編集委員)。専攻は、思春期・青年期精神医学/社会病理学・異常心理学/心理療法・犯罪学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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