内容説明
学校へも会社へも行かない若者たち、ニート!不登校、ひきこもり、ニートの連鎖にどう対処するか?これは心の病なのか?社会の病理なのか?PTSD、ストーカーも別の問題ではない…。
目次
ニート ひきこもり
PTSD―外傷後ストレス障害
ストーカー
著者等紹介
小田晋[オダススム]
1933年大阪府生まれ。筑波大学名誉教授、社会経済生産性本部メンタルヘルス研究所長。東京医科歯科大学大学院修了。医学博士(社会精神医学および犯罪学)
作田明[サクタアキラ]
1950年千葉県生まれ。精神科医。聖マリアンナ医科大卒。東京大学医学部精神医学教室、ロンドン大学付属精神医学研究所などを経て北所沢病院理事長。専門は犯罪精神医学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mai
4
アメリカと日本はやっぱり違いますね。ニートとひきこもりは日本独特の文化のようなものなんですかね。実際の事例、法律まで詳しく書かれていて勉強になりました♪2013/05/21
aaaaaa
1
ニートひきこもり部分のみ読了。筆者独自の思考で世間一般はこれに限らないと理解しながらも、そろそろ、個別支援以外のものが読みたかったので、読んで正解。海外と比較も新しい視点だった。自立までの成長過程の社会的違いが一番なるほどと。アメリカは大人になれば自立を求められるから働かなければホームレスになると。イギリスは自立せず家庭から追い出されても社会(福祉)が守ってくれる。日本はそもそも家庭が守ってくれていると。ひきこもりへの理解を社会に求めるあまり美化になってしまってることへの指摘も納得。行けない、働けない心2013/02/14
lllavoooeoon
0
ニートとひきこもりについて論じられている箇所だけ読みました。自身の読み込みの浅さと共に自身の置かれている状況がその大きな要因だと思いますが、読後は読んだことを後悔してしまいました。書き手の主観を考慮に入れて読まないと人によっては何かに押しつぶされそうになる本だと思います。2014/06/26
I am
0
具体的に精神病の名や障害名をあげてはいるけど、いまいちしっくりこなかった。ストーカーのところを読んでいると吐き気がした。こわいなぁ。。。2010/07/20
未来来
0
「ニート ひきこもり」「PTSD」「ストーカー」について取り上げ、特に「ニート ひきこもり」に頁が割かれています。一冊に複数テーマなので、概略が主で各著者の意見は説明不足からか強烈に聞こえる面もあります。切り口が少ない印象。専門用語の説明が足りないので、これだけで各精神疾患を知るのは厳しそう。《大学図書館》2009/07/02
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