内容説明
バレエって何なのだろう?新聞、雑誌でおなじみのバレエ史家、薄井憲二がロマンティックなバレエの世界をわかりやすく案内します。生きることの感動を求めるあなたに。
目次
プロローグ バレエの魅力
1章 伝説の舞姫
2章 バレリーナと振付家
3章 すばらしいバレエ作品の世界
4章 コンクールは華やかに
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まゆぼー
1
専門用語が多いけど、専門家にありがちなひとりよがりな文章ではなくて、簡潔でわかりやすい文章。マイナーなダンサーや演目を取り上げているのもよかった。ロマンチックバレエ全盛の頃、バレリーナは板に縛ったりして足を開くように訓練したとか、舞台で浮いているように見せるためにからだを糸でつっていたとか、そ、それはからだに悪いのでは…みたいなびっくり話も。2013/12/06
けいちか
0
ディープな話題が詰まっていて、話題の宝庫。別に知らなくても全然問題ない話も多いが、知っていたら、知っていたで面白いレベル。2003/01/10