内容説明
事故死した少年が残した不思議なワード・プロセッサ―それは人間を〈削除〉してしまう―を描いた表題作「神々のワード・プロセッサ」、テレポーテーションされる少年の恐怖を描いたSF「ジョウント」、作家と編集者のタイプライターに宿る狂気の妖精「しなやかな銃弾のバラード」、そして、猿のシンバルの音にこめられた死の影「猿とシンバル」など、ホラー王キングの短編集待望の第3弾ここに登場!!詩1編を含む恐怖と戦慄の6編。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こよみ
16
ジョウント目当てに読みましたが猿とシンバルが一番印象的でした2015/07/26
トムトム
13
キングの本は、何回読んでも面白い!読む本を切らせてしまった際に、自宅本棚から適当に引き出して読んでいます。久しぶりに読んだこちらの本。初めて読んだのは高校生の時。皆様言うけど、ジョウント面白い!物質をワープさせることができるようになった未来。しかし、生物をワープさせると死んでしまう。なんでだろう?うん、なんでだろうねぇ?それは読んでのお楽しみです(^_-)-☆2020/01/03
さくらに甘雨
2
スティーヴンキングの映画はたくさん見てるけど、本はたぶん初めて。本はイマイチなんじゃ?て、期待してなかったんだけど、かなり面白かった!「ジョウント」は息苦しくなってきます。他の話もじわじわと恐怖に追いつめられるよう。早速もう1冊短編集買ってしまいました。笑2015/02/09
🦐🍴💓🥑
2
「ジョウント」がすごく良い!キングってSFも面白いもの書けるんだ! 表題作はハッピーエンドのように書かれてるけど、倫理的にはちょっとマズイよね2014/08/23
みふみふ
1
「ジョウント」と「しなやかな銃弾のバラード」がとても好き。2010/01/01