クルマの歴史を創った２７人

広田 民郎【著】

山海堂（1998/06発売）

• サイズ B6判／ページ数 190p／高さ 19cm
• 商品コード 9784381101211
• NDC分類 537.09
• Cコード C2023

目次

ゴットリーブ・ダイムラー―エンジンと車を合体させた男
カール・ベンツ―もう一人の自動車の発明者
ルドルフ・ディーゼル―イギリスに向かう航路で、彼は消えた
ロベルト・オーガスト・ボッシュ―電機で自動車を支配した男
フェルディナント・ポルシェ―ヒトラーを利用して造った国民車
アンドレ・シトロエン―エッフェル塔はシトロエンの光に輝いた
アルマン・プジョー―自動車を発達させたのはフランス人だ
ルイ・ルノー―それは３輪車の改造から始まった〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ニニギ]

自動車に関するちょっとした人物伝の羅列なんだがおもしろかった。 自動車産業草創期は蒸気自動車・ディーゼル(ガソリン)車・電気自動車の三つ巴だったこと、戦争の自動車産業への影響、19世紀と20世紀の企業家の違いなどが読み取れて面白かった。

2012/10/19