路面電車新時代―LRTへの軌跡

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  • サイズ B5判/ページ数 397p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784381018168
  • NDC分類 686.9
  • Cコード C3065

内容説明

地球温暖化、高齢化社会の到来、中心市街地の活力低下など、都市が抱える問題の解決策として、路面電車の再評価が進んでいる。まちづくりに路面電車をどのように活かしたら良いのか。郷愁から未来へ。今、路面電車が動き出す。

目次

第1章 路面電車廃止から再評価へ(路面電車の誕生から発展;戦争を経て戦後の最盛期へ ほか)
第2章 路面電車からLRTへ(LRTと路面電車;LRTの趨勢 ほか)
第3章 日本の路面電車の現況(路線;車輌 ほか)
第4章 LRTを実現するために(LRT総合整備事業とLRT導入計画ガイダンス;わが国初の新設LRT 富山ライトレールが開業 ほか)

著者等紹介

服部重敬[ハットリシゲノリ]
昭和29年名古屋市生。昭和51年富山大学経済学部卒業、名古屋市在住、鉄道会社に勤務。1980年代に米国における路面電車の復活を見て以来、まちづくりにおける軌道系交通のあり方に関心を持ち、世界の都市交通を調査・研究している。これまで、「名古屋市総合交通21検討委員会」、電気学会「LRTシステム技術調査専門委員会」などの委員を務めた。日本交通学会、英国軽鉄道協会、日本路面電車同好会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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えすてい

2
国内での路面電車の現状と期待が込められているが、主に地方都市に多い路面電車の先行きは厳しさを増すばかりで、なかなか明るい展望はそう簡単に見えそうもない。この本が出てからも、廃止された路面電車路線があるのもまた事実。利害関係・少子高齢化と利用客の取り込み・補助金、立ちはだかる壁は大きい。

k6pn

0
高齢化社会、中心市街地活性化を解決する可能性のあるLRT。 新規に導入をした地域がどう変わったか、LRTをとりまく現状についての関連本を読みたいと思う。2012/09/28

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