感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tetekoguma
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井上ひさしの樋口一葉の文体(雅俗折衷体)に対する問題意識、SFの影響、農村演劇/地域市民演劇の取り組み、戦後日本経済システムのきしみに対する風刺など80年代中庸に日本の戯曲が多様性を増してきます。岩松了は静かな演劇の嚆矢とされますがYouTuberなど「無名の人の平凡な生活が最も面白い」という価値観(≒覗き見趣味)の先駆けだとすればその先見性にはびっくりです。そして、イッセー尾形の衝撃。サラリーマンを題材にしている事自体が戦後日本経済システムに対する風刺となっています。イッセー尾形の一人芝居は内容的に・・2021/10/17
葛
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1984 井上ひさし「頭痛肩こり樋口一葉」 川村毅「ニッポン・ウォーズ」 岸田理生「糸地獄」 村井志摩子「広島の女・八月六日」 1985 イッセー尾形・森田雄三「駐車場」 岡安伸治「太平洋ベルトライン」 唐十郎「ビニールの城」 松田章一「島清、世に敗れたり」 1986 生田萬「夜の子供」 石塚克彦「ザ・結婚」 イッセー尾形・森田雄三「単身赴任」 岩松了「お茶と説教」 劇団青い鳥「いつかみた夏の思い出」 解説・解題:長谷部浩 装幀:坂口顕+秋山法子 1998年6月30日第一版第一刷発行 発行者:畠野滋2021/02/21
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