内容説明
マイルス・デイヴィスのリーダー作はもとより、サイドメンとして参加した作品、他アーティストによるトリビュート盤もすべて収録した完全版ディスク・ガイド。
目次
第1章 修行時代~クール・ジャズ
第2章 ハード・バップ時代
第3章 モード~新主流派時代
第4章 フュージョン~ファンク時代
第5章 カムバック以降
第6章 未発表演奏集
著者等紹介
小川隆夫[オガワタカオ]
1950年東京生まれ。1977年、東京医科大学卒業。1981~83年、ニューヨーク大学大学院にてリハビリテーション専攻。現在も整形外科医として第一線で活躍中。ニューヨーク留学中に、アート・ブレイキー、ギル・エヴァンス、デクスター・ゴードン、ジョン・スコフィールド、ウイントン・マルサリスなどのミュージシャンや、マックス・ゴードン、マイケル・カスクーナといった関係者の知己を得る。帰国後に音楽(とくにジャズ)を中心とした評論、翻訳、インタビュー、イヴェント・プロデュースなどを開始。またレコード・プロデューサーとしても数多くの作品を制作。1985年に初めてマイルス・デイヴィスのインタビューを行い、それを機に交流を結ぶ。10回以上の面会を元に、スイングジャーナル誌で足掛け7年にわたって『マイルスがすべてだった~Echo Of Miles Davis』を連載。マイルスのコンプリート・コレクターとしても世界的に著名。最近では、若い音楽ファンにマイルスの素晴らしさを伝えるためクラブDJとしても活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。