内容説明
アイヌ語研究に前人未到の分野を切り開いた金田一京助の生涯と「蝦夷=アイヌ」論の問題点を探る。
目次
第1章 生い立ちと学窓
第2章 「貧乏学士」と石川啄木
第3章 アイヌウタリとの友情
第4章 「ユーカラの塔」への道
第5章 「蝦夷=アイヌ論」の展開
第6章 先駆者としての試練
第7章 心豊かな晩年と人脈
第8章 「天真の人」あれこれ
著者等紹介
大友幸男[オオトモユキオ]
岩手県陸前高田市出身。岩手日報学芸部部長を経て執筆に専念。筆名・大正十三造。講談倶楽部賞受賞。1999年12月没
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