幻冬舎文庫<br> 彼女のため生まれた

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幻冬舎文庫
彼女のため生まれた

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  • サイズ 文庫判/ページ数 498p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344420885
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

母親を高校の同級生・渡部に殺されたライターの銀次郎。犯行後自殺した犯人の遺書には、高校の頃、銀次郎が原因で自殺した女生徒の恨みを晴らすためと書かれていた。なぜ母は殺されたのか。母の死の真相と身に覚えのない汚名を晴らすため、奔走する彼を次々と襲う衝撃の真実。どんでん返しの連続に、一時も目が離せない傑作ミステリ!

著者等紹介

浦賀和宏[ウラガカズヒロ]
1978年神奈川県生まれ。98年に「記憶の果て」で第五回メフィスト賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tsuyoshi

76
母を殺害された上に加害者が自殺し、残した遺書から身の覚えのない汚名を着せられたフリーライターの銀次郎。独自の追求により二転三転したスリリングな展開やラストで明かされる事件黒幕の存在とその動機の不可解ぶりは前作を遥かに上回る衝撃だった。そんな短絡的な動機でよく綿密な準備ができたもんだと違った意味で感心してしまった。2018/06/16

そのぼん

59
母を殺されたライターの男性が主人公の物語でした。犯人とされる男が自殺し、事件は終結したかと思われましたが、そこには様々な謎が残されていて・・・といった展開でした。そして、衝撃のラストが待ち受けていました。とても嫌な気分が残る作品でした。2014/05/03

mmts(マミタス)

42
なかなか黒幕が分からなくて、ちょっと疲れました。そもそもシリーズものだったことを知りませんでした。つまり、どんな登場人物なのか理解出来なくて、なかなか思い通りには読めませんでした。子どもに嫉妬したり、もしくは子どもを所有物扱いしたり、いわゆる毒親が黒幕でした。わざわざ殺人者になるために洗脳するならば、むしろニートからエリートに方向転換することが簡単かと。あまりに現実味ないから、まあまあの面白さでした。剛以外には同情しません。警察の捜査があまりに杜撰かと。小説だから仕方ないですが、どうしても気になりました。2016/01/25

むぎじる

41
銀次郎の実家で、母親は殺され、父親はけがを負わされた。犯人は銀次郎の高校の同級生で、事件を起こした数時間後に自殺してしまった。残された遺書には、銀次郎にとってまったく身に覚えのない事件を起こしたことについての恨みがつづられていた。母親の死と、自分の身の潔白を明かすために、フリーライターである銀次郎が、事件の真相を追っていく。想像していなかった結末に驚きつつ、心の暗闇を覗き込んでしまった嫌な気分でいっぱいになった。自分は自分にしかなれない。巧妙なからくりが恐ろしい。2014/03/09

Junichi Yamaguchi

38
『自分を過信すると、物事を客観的に見れなくなる』… シリーズ2作目。 人は少なからず闇を抱えて生きて行かなければならない。いつか、その闇が自分自身を覆い尽くす日が来ないなんて誰に言えるのだろうか。。2019/08/18

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