祇園の教訓―昇る人、昇りきらずに終わる人

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344003583
  • NDC分類 384.9
  • Cコード C0095

内容説明

十五分で初対面の人の気持ちをほぐします、扇子一本でわけるもてなしの一線、名前はお客様同士のやりとりを聞いて覚えます、三年前に出た話題も忘れません、徳利の傾きも見逃さない気転と気配り…一流になる人の共通点。

目次

第1章 お座敷で知った、一流になる人の共通点
第2章 祇園で通じる一流の人のお金の使い方
第3章 祇園で出会った一流の生き方、考え方
第4章 人の心を引きつける接待術・会話術
第5章 座を盛り上げるための芸妓の会話術
第6章 常にお客様に気を配る芸妓の仕事術
第7章 ツーカーでわかる祇園のチームワーク
第8章 祇園がくれた思い出

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

寛生

41
【図書館】昇る、昇りきらずとはどういうことなのだろう?と読みながら幾度も思った。昇りきらないほうがかえっていいんじゃないかなあ。祇園甲部のお茶屋までいけるようになり、無礼のない作法で一夜を遊ぶことが昇るということなのだろうか。あまり響かなかった。2014/09/24

メタボン

26
☆☆☆☆ 花柳界を垣間見ることが出来て面白かった。京都のお座敷に行けることはたぶん一生ないのだろうけれど、一遍その世界を味わってみたいものにゃわな。読友の感想にもあるとおり、本のタイトルは微妙。上から目線なのが嫌味。2017/01/07

はるほのパパ

17
京都は好きで何度も行ってますが、上七軒や祇園がどういうところかはなかなか知り得ない世界です。 舞妓や芸妓、裏方まで書かれていて良い勉強になりました。 読み方によって色々意見はあるかと思いますが、教えて貰ったと思えば良い経験です。 タイトルの付け方が疑問ですね・・・。2015/01/28

蓮華

14
元舞妓・芸妓が花柳界という別世界のしきたりから、人との接し方、見方がおしげもなく書かれている。 人との接し方や舞妓、芸妓をやめた人の生きるすべを考えられているところはすごく素晴らしい。 トップだった頃の自慢と上から目線がなければもっとよかったな。2018/09/19

たらちゃん

11
個人情報が垂れ流されているのでは⁈ 本に書いてしまわないで、胸の内にしまっておいた方がいいのでは⁈2017/02/25

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