内容説明
知識と推論は、人工知能と計算機構の接点となる研究対象の一つである。本書では、推論に焦点を当てて、ソフトウェア技術を系統立てる。そのために、計算を反映した論理(計算論理)の立場に立ち、論理プログラミング系としてすでに確立した体系をまとめつつ、筆者らの試みを位置づける。系統立てのために、プログラミング系のインタプリタにかかわる推論手続きを意味論あるいはモデル論との関係で捉える視点を重視する。この視点に基づき、論理プログラムの表現万能性、有限計算のみならず計算の失敗や無限計算を概括する。推論のためのソフトウェア論として論理プログラミング系における演繹とアブダクションの体系をまとめる。
目次
1 推論ソフトウェア
2 述語論理
3 導出演繹
4 論理プログラム
5 否定を含むプログラム
6 アブダクションにおける非単調推論
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