内容説明
“皇太子”と呼ばれる李在鎔が率いることになる最強企業は、10年後、どのような進化をとげているだろうか。韓国気鋭のジャーナリストが綿密な取材と関係者へのインタビューを基に、世界の注目を集めるビッグ・ビジネス「サムスン」を徹底解剖。そこには、やがてソニーを飲み込むという衝撃の未来図が。
目次
第1部 サムスン2015年夏(10年後のサムスン;ROBOTプロジェクトに飛び込む ほか)
第2部 李在鎔とは何者か?―サムスン一族の経営DNA(サムスングループの次期総帥;どうして李在鎔が選ばれたのか? ほか)
第3部 サムスンの力 李在鎔の力(サムスンが強い理由1―人と組織;サムスンが強い理由2―水が漏れない ほか)
第4部 サムスンの悩みと限界(バレンベリー一族を夢見るが;市場は作り出せない ほか)
著者等紹介
成和〓[ソンファヨン]
大田生まれソウル育ち。1989年、延世大経済学科を卒業した後、翌年から記者活動を始めた。専門誌『韓国金融新聞』に主要株主として参与して「記者」と「中小企業経営」を同時に経験したことを財産にしている。その後『ソウル経済新聞』に移り、政経部・経済部記者、金融チーム長、金融部次長を経て、2004年の夏から金融・証券専門メディア『マネートゥデイ』産業部の部長待遇として活動中
蓮池薫[ハスイケカオル]
翻訳家。新潟産業大学嘱託職員兼非常勤講師。中央大学法学部在学中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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