光文社新書<br> 阪神タイガースはなんで優勝でけへんのや?

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光文社新書
阪神タイガースはなんで優勝でけへんのや?

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  • サイズ 新書判/ページ数 360p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334046613
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0275

内容説明

歴史、看板、風土、戦略、育成、苦悩、誤解、派閥、そして「アレ」。9つの枠組で分析。熱烈阪神ファンの元トラ番記者だから書けた「新・阪神タイガース論」

目次

序章 歴史―人生も記者生活も、思い出は阪神タイガースとともに
第1章 看板―阪神を離れて知る“ブランドの重さ”
第2章 風土―関西のノリに戸惑う“関西以外の出身者”
第3章 戦略―“甲子園の活躍”で判断してしまうリスク回避のドラフト指名
第4章 育成―“掛布雅之以降”に高卒野手が育っていない
第5章 苦悩―藤浪晋太郎はなぜ行き詰まり、そしてメジャーへ行くのか?
第6章 誤解―山村宏樹と中込伸が語った「1999年の真実」
第7章 派閥―在阪スポーツ紙における「与党」と「野党」とは?
終章 アレ―“アレ誕生秘話”という「ソフト」の力

著者等紹介

喜瀬雅則[キセマサノリ]
1967年神戸市生まれ。スポーツライター。関西学院大学経済学部卒。’90年に産経新聞社入社。’94年からサンケイスポーツ大阪本社で野球担当として阪神、オリックス、近鉄、ダイエー、中日、アマ野球の番記者を歴任。2008年から8年間、産経新聞大阪本社運動部でプロ・アマ野球を担当。産経新聞夕刊連載「独立リーグの現状 その明暗を探る」で’11年度ミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞。’17年7月末に産経新聞社を退社。以後は業務委託契約を結ぶ西日本新聞社を中心にプロ野球界の取材を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ma-bo

77
「ホークス3軍はなぜ成功したのか」「オリックスはなぜ優勝できたのか」に続き今回は阪神タイガース。歴史、看板、風土、戦略、育成、苦悩、誤解、派閥に分けて分析。サンスポの元トラ番で、熱烈な阪神ファンでもあった著者がかつてのドラ1への取材や自身の体験を元に検証しているので興味深い。最近はドラフト戦略や球団経営が良い方向に向かっている感じはする。著者が本を出したチームはアレしてるらしいし、まずは今年はアレを。高卒を育てられないのも井上、前川に期待。投手は才木や西純が育って来てるので順調に育てば黄金期が到来かも2023/06/09

きみたけ

53
新刊本「常勝タイガースへの道」を読んでからの敢えてのチョイス😅著者は、元サンケイスポーツで阪神・オリックスなど担当、現在スポーツライターの喜瀬雅則氏。90年に産経新聞社入社。マスコミの過剰な取材や報道、熱狂的なファン、重鎮と呼ばれるタイガースOBの存在、スカウトの実力など、定説のように噂されている「阪神のあかんところ」を掘り下げ果敢に切り込んだ23年4月発刊の本。よって「アレ」を達成したいま、達成前に書いている内容にとても興味が湧きました。過去の(特に暗黒時代の)ドラ1たちの苦悩を知ることが出来ました。2023/12/29

27
非関西出身者が鳴り物入りで入団後、戸惑い自分を見失う様子は身につまされるものがあった。この本ではあまり詳しく書かれていないが、その点鳥谷ってやっぱすごかったんだな。鉄仮面を被るのが最適解なのかもしれない。2024/06/18

しげき

24
リーグ優勝してから読みました(笑)超人気球団なので、その取り巻く環境は独特。選手の注目度も常に高いので特にドラフト1位で入団した選手などは苦労が多く、実力を出しきれず去っていく人も数多く。そんな問題点が色々書いていましたが今年は見事に優勝です!2023/11/10

katoyann

24
サンケイスポーツで阪神タイガースを担当していた元記者によるタイガースの環境に関するルポ。印象に残ったのは、期待されながらも阪神在籍時には奮わず、近鉄に移籍してから活躍するようになった山村投手の話である。阪神の選手は在阪メディアの報道が加熱化するためか、一挙手一投足について憶測の域を出ないような記事を書かれる。またオフの日もファンの目線に晒され、外食に行くとファンに見つかり、何らかの接触があるという。こうした過度な期待からくるストレスで山村は精神を病んだ。ところが球団はそんな山村に対し厳しかった(続く)。2023/04/27

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