光文社新書<br> 99.9%は仮説―思いこみで判断しないための考え方

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光文社新書
99.9%は仮説―思いこみで判断しないための考え方

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  • サイズ 新書判/ページ数 254p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334033415
  • NDC分類 404
  • Cコード C0204

出版社内容情報

常識、前例、先入観、固定観念・・・そんなものはぜんぶ仮説にすぎない。「なんでこんな簡単な話が通じないんだ!」とイライラしたときに読む、あたまが柔らかくなる科学入門。

内容説明

「最近どうも頭が固くなってきたなぁ」そんなあなたにつける薬は“科学”です。文系理系を問わず、科学のホントの基本を知るだけで、たったそれだけで、あなたの頭はグニャグニャに柔らかくなるかもしれないのです。科学の基本―それは、「世の中ぜんぶ仮説にすぎない」ということです。思いこみ、常識、前例、先入観、固定観念…そういったものにしばられて身動きがとれなくなっている人っていますよね?「なんでこんな簡単な話が通じないんだ!」ってイライラしますよね?そんなときは、気休めにこの本を読んでみてください。きっと、ものの考え方から世界の見え方まで、すべてがガラリと音を立てて変わるはずですから。

目次

プロローグ 飛行機はなぜ飛ぶのか?実はよくわかっていない
第1章 世界は仮説でできている
第2章 自分の頭のなかの仮説に気づく
第3章 仮説は一八〇度くつがえる
第4章 仮説と真理は切ない関係
第5章 「大仮説」はありえる世界
第6章 仮説をはずして考える
第7章 相対的にものごとをみる
エピローグ すべては仮説にはじまり、仮説におわる

著者等紹介

竹内薫[タケウチカオル]
1960年生まれの猫好き科学作家。その裏の顔は、ミステリー作家の湯川薫。東京大学理学部物理学科卒業。マギル大学(カナダ)大学院博士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

136
読んでいて多胡輝さんの頭の体操を思い出しました。これはクイズではなく理論的なことを初心者にもわかりやすく説明してくれていて、すんなり頭に入っていきました。最初の飛行機はなぜ飛ぶのかわからない、という章で私はさらに飛行機嫌いが加速されてしまいました。相対的にものごとを見る、というところでは私のモットーとする考え方が示されていてナットクしました。2015/10/13

Miyoshi Hirotaka

130
世の中で定説と呼ばれているものは実は仮説でしかない。天動説は二千年持ちこたえたが、コペルニクス、ガリレオ、ケプラーにより覆された。ニュートン力学も20世紀になってアインシュタインにより翻った。ノーベル賞を受賞したロボトミー手術は十数年と短命に終わった。科学の世界でさえこの通り。いわんや人間の世界においておや。自分の頭の中は仮説だらけ、相手の頭の中も仮説だらけ。世の中に100%の客観はないが、思い込みで判断せず、仮説どうしの間の翻訳規則を見出し、相対的な世界観のもとで協調して生きていくことが必要だ。2014/01/24

Aya Murakami

129
図書館本 ペンタクォーク…。そういうモノが想定されていたのですね。クォークは耳にしたことがあったのですがペンタは初耳です。そしてクォークのネーミングのモトネタはとある小難しい小説の中に出てくる鳥の鳴き声だとか?本当によく調べていて妄想がはかどりました。2020/11/12

mitei

123
世の中のありとあらゆる常識とされているものが実は「仮説」にしか過ぎないというお話し。今常識なものが将来も常識であり続ける可能性はわからないということを主張した本。2010/08/20

またおやぢ

104
この本が発刊されたのが2006年。奇しくもこの本が予言した(?)ように、冥王星が惑星から外され準惑星となった。現在正しい、あるいは常識だと思われているものでも、前提や視座が変われば、明日には非常識となりうる一例か。科学とは「反証しうるもの」であると定義するならば、すべての物事は科学的にはすべて『仮説』であるに過ぎないとする著者の主張は、昨今の「仮説ブーム」の火付け役とはなっているが、それらの考え方とは一線を画すものであり、不確実な世の中だからこそ、自分の頭で考えて実践してみることの大切さを再認識する一冊。2016/04/15

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