内容説明
ロシア国民はプーチンを愛し始めている!沖縄サミットに初登場したロシア大統領は、いかに評価されたか?本書日本語版に寄せて緊急執筆。「プーチンの上首尾の国際政治デビュー」を巻末に付す。
目次
国民の選択
政治と政治技術
歴史における個人の役割について
プーチンとエリツィン
ウラジーミル・プーチンとチェチェン問題
誰が反プーチンか
ウラジーミル・プーチン―スタイルと個性
諜報員の功績
中間総括
プーチンの主な困難
政治家とそのカリスマ
著者等紹介
海野幸男[ウミノユキオ]
1962年生まれ。プーシキン大学(モスクワ)卒業。共訳に「ロシア危機」がある
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ブルーツ・リー
5
プーチンという人物が、どういう人間なのか知りたくて、あえて、ロシア寄りの意見を持った人の本を読んでみた。 しかし、20年程前に書かれたものだったため、現在であれば、ネットやテレビで、関心をもって世界事情を見ている人であれば、殆どが分かっている内容ではあった。 結局、現実的なマキャベリスト。という事でいいのだと思う。 ロシアにとって、現実的に利益があれば、戦争でもなんでも行ってしまう。 そう考えると、今回の戦争は、決して「乱心」などではなく、冷徹に判断された結果だという事が分かる。 今後を、注視したい。2022/03/06
しーふぉ
0
プーチンとはどんな人なのか?そんな興味で手に取りましたが、読みにくい・・・読了ではなく、断念。2013/03/11
seicoro
0
☆ 読みにくすぎました!2011/01/04
けい
0
周りの偉い人たちが思ってたよりデキル奴だったんだ、ということはわかった。ビジネスマンとしても成功しそうなプレゼン能力もあるようで。2018/05/24