出版社内容情報
シェイクスピア世界の全貌を知る辞典
わが国シェイクスピア学の叡知を結集。和英式で全作品解説（創作年代・テクスト・材源・あらすじ・批評史・上演史・登場人物・地名）／上演関係（劇団・劇場・演出家・俳優・映画・音 楽）／同時代文学（作家・戯曲）／歴史・文化・風俗／伝記／テクスト校訂／批評家・研究者な ど、様々な事項を網羅。事実の記述を中心とする小項目主義を採用し、図版や付属資料も充実、 入門者から研究者・専門家まで、幅広い方々の要求に応える決定版。
内容説明
シェイクスピア世界の全貌を知る辞典。アイアラス（『アントニーとクレオパトラ』の登場人物）から、ワナメイカー（グローブ座再建に力を尽くしたアメリカの俳優）まで。配列は五十音順、見出し語は約２，５００。『血縁の二公子』を含むシェイクスピア戯曲３８篇と、『ソネット集』『ルークリース凌辱』『ヴィーナスとアドーニス』などの詩作品について詳細に解説、また登場人物についても端役・仮名にいたるまで数多く立項しました。上演関係（劇団・劇場・演出家・俳優・映画・音楽・バレエ・オペラ・絵画）、同時代文学（作家・戯曲）、歴史・文化・風俗、伝記、テクスト校訂、批評家・研究者、各国での受容など、シェイクスピアの時代的、地理的、分野的な広がりをも意識した辞典です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェルナーの日記
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今まで何冊かのシェークスピア関連の本を読んできましたが、ここで一旦、知識の整理するために本書を手に取りました。内容量が1000頁近くあるボリュームで読了するのに苦労しましたが、日本語50音順に書かれていて読みやすかった。さらに今後シェークスピア関連の本を選書するための巻末の参考文献集がとても役立った。2022/01/04
