内容説明
本書は、能・狂言という切り離しては考えられない古典の舞台芸術の大略を一本にして、できるだけわかりやすく著述してみたものです。能・狂言の名作鑑賞が中心になっているのはもちろんのことですが、それぞれのあらましを説きながら、面・装束などをふくめての演出、そしていままでの類書には少ない演出用語などをも収録してみました。
目次
第1部 能(能鑑賞の基礎知識;能名作鑑賞)
第2部 狂言(狂言鑑賞の基礎知識;狂言名作鑑賞)
附録(謡曲・仕舞・稽古の道しるべ;能・現行曲目一覧;狂言・現行曲目一覧;全国能舞台一覧;日本能楽会会員)