出版社内容情報
●内容
堆積岩は,風化・侵食・運搬・体積の過程における環境やその際に受ける営力の違いによって,異なった形態をとることになる。そこで現存している堆積岩・堆積物に記録された運搬や体積の履歴を読みとることによって,過去の堆積環境を推定することになる。その履歴を読みとるための手法はさまざまである。
概説編で砕屑性堆積物を構成する基本単位である砕屑粒子の成り立ちと運搬・堆積機構と,生物・化学岩である炭酸塩岩・珪質岩の分類と形成の関係について概観する。実践編では,砕屑性堆積岩と炭酸塩岩の記載と研究の方法について述べる。
●目次
A 概説編
A-1 砕屑粒子の形成
A-2 砕屑粒子の運動
A-3 堆積物を乱すもの
A-4 生物源・化学堆積物
B 実践編
B-1 砕屑岩の分類と記載
B-2 炭酸塩岩の分類と記載
B-3 古流向や古斜面を示す堆積構造の解析
B-4 砂岩組成と礫岩の観察
B-5 堆積相と堆積環境
C 文献
索引
内容説明
概説編で砕屑性堆積物を構成する基本単位である砕屑粒子の成り立ちと運搬・堆積機構と、生物・化学岩である炭酸塩岩・珪質岩の分類と形成の関係について概観する。つづく実践編では、砕屑性堆積岩と炭酸塩岩の記載と研究の方法について述べる。
目次
A 概説編(砕屑粒子の形成;砕屑粒子の運動;堆積物を乱すもの;生物源・化学堆積物)
B 実践編(砕屑岩の分類と記載;炭酸塩岩の分類と記載;古流向や古斜面を示す堆積構造の解析;砂岩組成と礫岩の観察;堆積相と堆積環境)
C 文献編
著者等紹介
保柳康一[ホヤナギコウイチ]
信州大学理学部地質科学科
公文富士夫[クモンフジオ]
信州大学理学部物質循環学科
松田博貴[マツダヒロキ]
熊本大学理学部理学科
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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