原本現代訳<br> 関八州古戦録 〈上〉 (新装)

原本現代訳
関八州古戦録 〈上〉 (新装)

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  • サイズ A6判/ページ数 326p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784315401097
  • NDC分類 210.47
  • Cコード C1221

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ロッキー

8
〈図書館本〉北条小田原を中心に関東覇権を狙う北条氏康・氏政、武田信玄、上杉謙信の三つ巴の戦や今川義元、里見、佐竹など様々な逸話が散りばめられた戦場記録。江戸時代に書かれたものだが、読みたかったのはこれよこれ、というぐらい読みやすくておもしろい。上巻は川越夜戦から上杉謙信の死まで。この間に実力が拮抗した中で数多くの激しい戦があり、上杉謙信は越後から関東及び小田原城へと何度も戦を仕掛けるなど、しかし裏切りなど様々な苦悩もある。関東の激しい戦で大名が消耗している中、織田信長が領土を拡げて行けたのもわかる気がする2012/08/14

チェリーブラボー

1
こんなに面白い紀伝調の記録はそうありません。江戸時代の作品ですが現代語訳で、エピソードの連続なので、読みやすいです。関東の城めぐり、古戦場巡りが好きな方は必読です。2009/04/30

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