内容説明
やってみたいけど、ホントにできるの?「いくつもの選択肢を持つこと」が豊かさのスタンダードになる時代。これからの幸せなわたしたちの生き方、働き方、サステナブルな社会。
目次
序章 私の多拠点ライフ
第1章 なぜ、今多拠点ライフなのか?
第2章 多拠点ライフで新しい幸せを手に入れる
第3章 多拠点ライフで見つけたそれぞれの幸せの形
第4章 多拠点ライフの心得。自分にも地球にもサステナブルな生き方をしよう
第5章 実践!今すぐ多拠点ライフを始める入門ガイド
著者等紹介
石山アンジュ[イシヤマアンジュ]
社会活動家。シェアハウスで育つ。シェアリングエコノミーを通じた新しいライフスタイルを普及するほか政府と民間の間に立ちながら社会課題の解決に取り組む。2019年から大分県の農村集落と渋谷のシェアハウスを行き来する二拠点生活を開始、以降、全国を転々とする生活を送る。政府の多拠点生活のあり方を議論する国土交通省「関係人口・ライフスタイルに関する懇談会」や地方創生の中長期戦略を議論する内閣官房「地方創生有識者懇談会」有識者委員を務め、シェアを通じて持続可能な共助地域を創る「シェアリングシティ」を全国に広げる。株式会社USEN-NEXT HOLDINGS社外取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ねこ
110
目からウロコの発想でした。帰る場所が複数あるなんて…。わたしの今後の憧れの生活は日本の色々な場所に行ってその土地その土地で地域の方とゆるく繋がりを持ち、尚且つデジタルノマドとして多くはない金額でいいので稼げたらなぁって漠然と妄想しています。仕事はさておきこの他拠点ライフは気軽にできる事がわかりました。月額9800円〜で初期費用無しで全国にある住まいのサブスク「ADDress」こんなのあるんだぁ〜。憧れが実現できるかも…著者さんがこの本で最も伝えたいことは「分散する」生き方の提案だそうです。よしやってみよう2023/09/25
tenori
30
多拠点ライフとはひとつの場所(帰る場所)にとらわれずに生活の拠点を複数持つこと。一極集中やリスク分散など伝えたいことは分かるし、選択肢を広げる意義は認めたい。ただ、行政や企業の理解とサポート体制が十分ではなく、外部流入への地域差もある中、個の力で切り拓いていかなければならない領域も相当あるはずで、そこを語らずして「今すぐ実践!」と言ってしまうのは、やや無責任な感じが残る。と言うのが意識とは裏腹に多拠点ライフをせざるを得ない状況にある者としての意見です。誤字や脱字が散見されるのも残念。2023/12/22
読書は人生を明るく照らす灯り
14
まだまだ、課題が多い分野だと思いますが、広がると世界平和や、信頼感につながりそう。貧困問題の解決にも一役買いそうです。2023/11/10
雨巫女。
11
《私-図書館》多拠点が、スタンダードにできるのは働き方が、限られた人だよね。私みたいな決まった場所で、定時通勤小売業のレジ業務だと無理だなあ。2024/05/16
さっちん@顔面書評
6
分散する生き方。 全てが魅力的で、生成AI時代に進むべき方向の1つを指し示してくれていると感じました。 まずは小さく始めてみます。2023/08/27